MITLについて

3つのテーマ

【信頼性】
世界的を動かすモデレータ(調整要因)の一つが「信頼性」です。“年金は掛けた分だけでも戻ってくるのだろうか” “上場企業のデータ不正、金融機関の不正融資、官公庁の障害者雇用不正” こうした事象は今後も続くのではないかと誰もが思っている。
社会や規範に対する信頼が欠如すると人は他のものへ信頼を求めることになる。仮想通貨やカリズム(カリスマ性)はその一つと思える。そのうち仮想国家がウェブ上に登場するだろう。何故ならウェブの世界の方がオープンで民主的そして自己実現ベネフィットを満たしてくれるかもしれないからだ。
こうした世界の中で、会社や組織にはどのような戦略が求められるかを問う。

【チーム】
社会の核が家族であるように組織の核はチームである。一人で行うことには限界がある。仮に一人で研究をしていたとしても、社会からの要求がなければ意味をなさない。社会との関わり合いを通じて、研究や開発、サービスも洗練され進化する。
サービス経済化において、課題は付加価値向上と生産性向上である。結論からいえばどちらもチーム活動に左右される。そしてチーム活動はエンゲージメントに大きく影響を及ぼす。
現在、ホラクラシーやアジャイルなどが注目されているが、原理原則は変わらない。
戦略、組織、リーダーシップなど多面からチームの在り方を問う。

【働き方とナレッジワーカーの生産性】
働き方には少なくとも2つの側面がある。貧困(努力しても中流になれない社会構造的な側面)と生産性である。貧困の問題は所得や社会的身分で人を観る見方を変えようとする社会現象になりつつある。MITLではそこには言及しない。生産性である。結論から言えば、生活水準を高めるものは生産性である。付加価値あるものを生み出すにも根底には生産性が存在する。
AI時代を迎えBPOやシェアード・サービスといったものの殆どはAI化されるだろう。つまり、多くのホワイトカラー業務は無くなり、ナレッジワーカーが求めれることになる。先の“チーム“を含めナレッジワーカーの生産性について問う。