サプライチェーンとISO/IEC 17025の連動
食品の偽装問題はなかなか無くならない。本物とうたっていながら、異なる品種が混在されている。
産地特有の産物は生産量も限られているので、市場に大量に出回ることはないが、実際のところわからない。
遺伝子情報を使い、抜き打ち検査を行う。これは、産地、卸、販売店とサプライチェーンを追うことで本物であるかどうかをチェックすることができる。遺伝子情報で産地もわかる(全てかどうかはわからないが)
健全な生産者から機会損失を無くしていく。消費者にとっても本物と出会うことは大切なことだ。
また、こうした信頼性マネジメントによるサプライチェーンによって、インバウンドの方にも本物の日本食文化を相応の価格(価値)で堪能していただける。
ISO/IEC 17025を活かし、市場の本物性と適正価値を築いてはどうか。